【三百名山】摩耶山(山形県)に登って撮ってみた!

山のコト

以東岳を下山し、まだ歩き足りなかったのでその足で摩耶山に登ってきました。

どんな山?

摩耶山(まやさん)は、山形県鶴岡市にある標高1,019.8mの山です。日本三百名山や東北百名山にも選ばれている摩耶山は「磐梯朝日国立公園の大展望台」や庄内の怪峰とも呼ばれ、険しい岩峰や美しいブナの原生林を持つことで知られています。

山頂からは月山や朝日連峰、さらには日本海まで一望できる絶景が広がります。
美しいブナの原生林が広がり、新緑(5月)や紅葉(10月)の時期は特に見応えがあります。
古くから神聖な山(厩山神社)として、地域住民の厚い信仰を集めてきた霊峰です。

摩耶山は平安初期には真言宗の霊場として、また金峯修験の「奥の院(最終の過酷な行場)」として隆盛を極めましたが、江戸時代には庄内藩が越後との国境防備のため、一般人の立ち入りを固く禁じる「山止め(やまどめ)」を行いました。

長い間、「入山が一切禁止された秘密の山」となったことで、人々の間では、「羽黒山の抗争から逃げた最高位の山伏が、莫大な財宝(埋蔵金)を隠した」という埋蔵金伝説や天狗の怪奇話などが囁かれるようになり、神秘性とオカルトチックな謎が深まりました。人為が及ばず原始的なブナの巨木林が手つかずで残ったことも、おどろおどろしい怪峰の雰囲気を際立たせることになりました。

今回のコース

中尾根の越沢コース、尾根筋を進む関川コース、鎖やハシゴが連続する上級者向けの倉沢コースの3つが主にあります。

今回は最も登られていそうな越沢登山口を利用し、中尾根コースを登って弁財天の滝に架かる長いハシゴを登って山頂を目指し、帰路は関川コース方面へ進み、追分分岐からクセ穴コースを通って下山するルートとしました!

距離5.5キロ、標高差約750mほどです。

スタート!

さて登っていきます。ここまでは1.5キロほど未舗装の林道です。
路面の状況は中程度。普通の車でも行けます。
駐車場は15台程度。トイレはなしです。
登山口に向かう手前にある「田川コミュニティセンター(田川コミセン)」の屋外トイレを事前に利用することが推奨されています。

いきなりこんなハシゴ+足場を使って渡渉。そこそこ安定はしています。

ごうごうと流れる沢沿いを登っていきます。

感じの良い沢を渡ったら本格的な登りがスタート

トリカブトかな?きれいな青紫色が連なって咲いています。

長いハシゴ、激坂を登って山頂へ

勢いよく落ちる滝までやってきました。左側の長いハシゴを登って上の段まで上がります。
見た目よりもしっかりしていて不安な感じはありません。

摩耶山の紅葉は10月中旬くらいが見ごろのようですが、所々始まっている木々もあり。

以東岳を下ったので足に疲れもあり息が切れます。
足を止めては森を撮影したり、ゆっくりと山頂を目指します。

急登の連続でなかなかペースが上がりませんが、風がひんやりしていることが救いです。

ようやく到着!
登りの標高は少ないですが、一気に高度を上げるので結構タフな山でした。。。

「前の山」と呼ばれる山頂からは、「中の山」と「南の山」の鋭い岩峰が眼前に広がります。
3つのピークの総称を摩耶山というらしい。
信仰の山らしく険しい山容が特徴です。

一等三角点の上に2匹のトンボ!
仲よさそうに止まっていました。
トンボのおかげか山頂はうっとうしい虫が少なく快適です。
涼しくなってきたんで低山の季節到来といった感じですね。

六地蔵を拝んだりして下山!

当初は天候が崩れる予報でどうなることかと思いましたが、これだけ見えれば上出来でした。
荒々しい景色に別れを告げて下山方向へと歩みを進めます。

厩山の奥の宮と呼ばれ、遠祖を祀った地元信仰なども合わさった神社らしいです。立派な造りでした。

その少し先には、六地蔵が。それぞれ個性豊かなお顔で素朴な味わいのあるお地蔵様たちです。
なんとなくほっこりした気持ちになりました(笑)

これから紅葉真っ盛りになって山頂付近もにぎわうのかな?などと考えながら下山の道を進みます。
こちらのルートは所々急な箇所はあるものの、おおむね歩きやすい初心者向けのルートのようです。

中腹に避難小屋がありましたが、床は板張りなどではなく、ベンチなどがあるだけで泊まるのには少し不便そう。。。
近くの水場も流れが悪く、水は採れますがろ過浄水必要そうでした。

さくっと下りてまた渡渉し登山終了!おつかれ山でした!

まとめ

摩耶山は標高差こそそこまでではないですが、急登が続くタフなコースで、小粒でもピリリと辛い、そんな山でした。
急峻な山容はいかにも修験道の霊場といった趣で、〝庄内の怪峰〟の異名も納得の景色が広がっていました。

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