【絶景紅葉】以東岳に登って撮ってみた!【二百名山】

山のコト

栗駒山を後にして、翌日は以東岳へ!

どんな山?

以東岳(いとうだけ)は、山形県鶴岡市と新潟県村上市の県境に位置する標高1,771mの山です。日本百名山である「朝日連峰」の北端にそびえ、その堂々たる山容から連峰の「北の雄」と称されています。
以東岳自体も日本二百名山に数えられています。

山頂の西北側には、山岳崩壊によってできた美しい三日月型の湖「大鳥池(おおとりいけ)」があります。ここには、体長2mを超えるとも言われる幻の巨大魚「タキタロウ」が生息するという伝説があり、釣り人やロマンを求める人々の憧れの地となっています。

9月下旬から10月上旬のこの時期は、山頂付近は紅葉で彩られ、絶景を楽しみながらの稜線歩きが楽しめます。

今回のルート

ⓒYAMAP

以東岳を訪れるのは今回で2度目。以前は日暮沢登山口から日帰りピストンで以東岳往復でした。
今回は北側の泡滝ダム登山口から入山し、大鳥池を経て直登ルートで以東岳へ。以東小屋にて1泊するルートです。

早めに到着したので狐穴(きつねあな)小屋の先にある北寒江(かんこう)山まで、稜線を歩き絶景紅葉を堪能しました。

下山は、以東岳山頂から北へ稜線を歩き、オツボ峰ルートで大鳥池へ下ります。
全長約33キロ、標高差2,750メートルほどの行程となりました。

夜明け前からスタート!大鳥池までの長い道のりをひたすら歩く

駐車場までは6キロほど未舗装の道です。路面の状況は上もしくは中といった感じで、そこまで悪くはないです。登山口手前には15台くらい駐車できそうなスペースあり。簡易トイレありです。

午前4時くらいにスタート!
ヘッドランプの明かりを頼りに黙々と歩きます。
途中吊り橋が2カ所ほど、慎重に渡ります。

大鳥池までは、九十九折りの長い登山道をひたすら歩き、徐々に高度を上げていきます。
朝の静かな森とひんやりとした空気が心地よい。

淡々と歩いてようやく大鳥池へ。
稜線が朝の光を受けて、水面に合わせ鏡のように写ります。
朝の凪ぎの水面がシンとした静けさを際立たせます。

タキタロウ小屋を後にして、直登ルートを行くために池岸沿いを進みますが、細い道で歩きづらく、所々ロープもあり注意が必要です。

直登ルートを登った先に、絶景紅葉まつり!

池までの緩やかな登りから一転、急登をひたすら登ってようやく森林限界を抜けると、オツボ峰方面の紅葉がドドンッ!と目に飛び込んできました。
もしかして、オツボ峰ルートで登った方がよかったのか?と思いながらも一路小屋を目指します。

美しい草原もあり。

赤と黄色のコントラストが鮮やかに映える。

振り返ると遙か向こうに鳥海山が!
あちらにもしばらく登ってないので行きたいなぁ。

連休のうちで1番天気の良い日を以東岳に当てただけに、最高のお天気を引き当てました。
前日登った栗駒山のガスガスの鬱憤を晴らすかのような快晴!

見渡すあちこち絶景過ぎて何から撮影したらよいやら、うれしい悲鳴です。

ようやく以東小屋に着き、まずは管理人さんに受付をお願いします。
大人1人素泊まりのみで料金2,000円となります。
紅葉に囲まれた素敵な小屋です。

山頂~北寒江山へ、紅葉の絨毯を歩く

受付を済ませて、まずはすぐのところにある山頂へ。

2度目の登頂ですが、前回に続き今回も晴れの紅葉をゲットで意気揚々です。

こちらはオツボ峰方面の紅葉。写活が止まりません!

山頂から望む大朝日岳方面への稜線。この長大な稜線の途中まで歩いてきます。

前回訪れた時にいい感じだった撮影ポイントを思い出しながら歩きます。

しかし天気が良すぎて暑いくらい。。。
狐穴小屋の水場がじゃぶじゃぶ出ていて助かりました。

大朝日岳のピラミダルな山容がひときわ目立ってますね。さすがは百名山!

途中には池塘も。田んぼみたいに草が生えています。

こんな絶景の上に立つ小屋に戻ってきました。
とにかくたくさん歩いてヘトヘトになりました。

小屋に戻ると、今日ご一緒する男性がわが家の隣市の方と判明し、色々とお話。気さくな方で良かったです。

山頂で夕暮れを堪能。翌朝はガスガス・・・

夕暮れ時、再度山頂へ。
こんな時山頂直下の小屋は最高!

夕焼けを浴びて燃えるような紅葉を堪能します。

焼け具合はおとなしめでしたが、1日中晴れてくれたことに感謝!
晴れにしては思ったより登山者少なめでした。

そして、晴れ予報の翌朝、起きたらまさかのガスガス!
一瞬太陽がガスを赤く染めたもののまた真っ白な世界に包まれていきました・・・。

晴れそうにないので、オツボ峰ルートを歩きますが、ガスはガスで良い感じに紅葉斜面を演出してくれました!

草紅葉の草原もドラマティックに!

眼下の大鳥池も次第に見えてきました。しかしこのルートも紅葉が抜群にきれいです。
前日の登りでも歩けば良かった。

少々アップダウンを繰り返しながらようやく稜線歩きの終わりが見えてきました。
名残惜しい気持ちでいっぱいです。

下山へ

大鳥池まで下り、後は延々と樹林の中を歩き高度を下げてきます。
あらためてこのルート長い!大鳥池から歩けど歩けど全然登山口に着く気がしない。。。

ただ森は美しいです。それだけで気が晴れます。

ようやく吊り橋の所まで戻って、

沢を渡ったらゴールです。長かったけど充実の山行でした!

まとめ

以東岳から大朝日岳への稜線は相変わらず絶景紅葉ルートで、人も少なく錦秋の絨毯を独り占めしたような最高の山旅となりました。
特に今回はオツボ峰ルートも歩けて、改めて以東岳の魅力を再確認できました!

こちらも、自分の中で紅葉殿堂入りの山なので今後も積極的に登りたい。今回2日目の予報が悪化したため大朝日岳周回は回避したが、今度こそ日暮沢inで以東小屋か狐穴小屋泊、翌日朝日岳周回のルートを完遂したいですね。

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