蝶ヶ岳、常念岳に登って撮ってみた!

山のコト

今回は、北アルプスの蝶ヶ岳、常念岳にテント泊で登ってきました!

どんな山?

北アルプスの槍ヶ岳、穂高岳の大パノラマを望む、その名もパノラマ銀座
北は燕岳から南は蝶ヶ岳までの縦走路のうち、蝶ヶ岳、常念岳を周回縦走してきました。

蝶ヶ岳は長野県安曇野市と松本市にまたがる標高2,677mの山。
5月下旬から6月にかけて、山頂南東側の斜面に蝶々が舞うような雪形が現れます。これが安曇野で田植え時期の目安とされたことが山名の由来となったそうです。

常念岳日本百名山の一つに数えられる標高2,857mの山で、安曇野の街中からも見ることのできる美しいピラミダルな山容が特徴です。
こちらも槍穂の絶好の展望台ですが、山頂付近はゴロゴロとした巨岩が積み重なる岩場でいかにも北アルプスといった本格的な登山が味わえる山となっています。

今回のコース

今回は、三股(みつまた)駐車場を起点に蝶ヶ岳へ登頂した後、直下の蝶ヶ岳ヒュッテのテント場で一泊。
翌日は、蝶槍を経由して常念岳に登頂した後、前常念を経由して三股駐車場へ下る周回ルートを取りました。

蝶ヶ岳ヒュッテのテント場の代金は、一張り一名で2,000円でした!

スタート!

夜明け後、少し間を置いてスタートです。
この日は平日なので駐車場が満車ということはありませんでしたが、夜明け直後で第一駐車場はほぼ埋まっていました。下山後は第二駐車場まで泊まっているくらいには混雑していましたね。

駐車場から少し歩いた登山口で、指導員の方が登山届のチェックをしています。
登山届アプリ「コンパス」で提出していましたが、ネット提出の人も紙に氏名、住所などを記載させられます。

蝶ヶ岳の登山道は、序盤ちょうどよく交互に緩急がやってくる、よく整備された登山道です。
森がとにかく気持ちよい!

ジュラシックパークに出てきそうな森です。よく晴れていて木々が美しいですが暑いです🥵

苔も美しく輝いています。

途中、橋を渡るところも。ものすごい揺れる。。。

沢を渡ったら本格的な登りが始まります。

朝露に濡れた葉っぱもしっとり。

途中、蝶ヶ岳ではすっかり有名となった「ゴジラみたいな木」が登場。
自分はゴジさんに会うのは2回目ですが、やっぱり大迫力!
相変わらず口の中にいっぱい石詰められてる笑

狂い紅葉のナナカマド。今年も紅葉は当たり年だと良いですね。

三股からでも蝶ヶ岳の方がよく整備されていて歩きやすい。
常念岳は一ノ沢ルートの方がやはり歩きやすいかなぁ。

序盤は緩急良いリズムの登りでしたが、後半は急登の連続です🥵
整備が行き届いていて良いのですが、階段がめちゃくちゃ足にきます。
スタートが早かったですし、昼前に着けば良いつもりで休憩を多めに入れながらのんびり登っていきます。

山頂直前、コオニユリでしょうか?こちらを応援してくれているかのように鮮やかな花を咲かしてくれています。目に飛び込むようなオレンジ色が美しい。

蝶ヶ岳へ登頂。そして、槍穂高の大パノラマ!

何度も休みながらようやく山頂へ着きました。
稜線上は少し風が吹き、上空の雲が早く流れていきます。

そして蝶ヶ岳といえばコレ!
槍ヶ岳〜穂高連峰の大パノラマがどどん!
最高の眺めです。
汗だくになりながら登ってきた甲斐がありました。

こちらは翌日向かう予定の常念岳。
安曇野側からものすごい勢いで雲が湧き立っています。
常念山脈はいつもこんなイメージですね。

何枚も撮影していたら上空をヘリがものすごいスピードで通り過ぎていきました。

こちらは涸沢カールと北穂から奥穂。
ザイテンや北穂への登山道もはっきり見えます。
こう見ると結構な斜度ありますね。

さて、受付も済ませ、テントも立てたのでこの壮大な景色を眺めながら生ビールを堪能します。

一杯1,200円の超高級ビールです。
下界の2倍くらいですね。これがもうめちゃくちゃ美味かった!
登りの苦労も一気に吹き飛ぶくらい、天に召されそうな心地よさです。

美しい夕焼けを眺める!

少しテントで昼寝して起きたら、常念岳にかかっていたガスもすっかり取れて
どこからでも目立つそのピラミダルな山容が姿を現しました!

まさに百名山にふさわしいビジュの良さです。カッコいい!

徐々に日が傾き始めて常念岳、大天井岳の西斜面を照らしていきます。
テントもだいぶ数が増えてきましたが、平日なのでゆとりある感じです。

まぁ、自分のテント横には大学生の集団がやってきて、わいわい賑やかだったのですが。
午前1時くらいから普通におしゃべりしながら飯食ってて普通に起こされました・・・。

大キレットの向こうに夕陽が沈んでいきます。
テントの人も小屋泊の人も、みんな夕焼けを眺めて黄昏タイムでした。

夕焼けの空に一本、飛行機が雲を引きながら槍ヶ岳の方へ飛んできました。

さっさと夕飯を食べて就寝タイムです。おやすみなさい💤

蝶槍を経て常念岳へ向かう

翌朝は雲が多く、スカッとした日の出とはならなかったものの天気は良好。
一路常念岳へ向かいます。

大キレットにはすっぽりと雲が蓋をしていてそれはそれで壮大な景色だった。

蝶ヶ岳から蝶槍へ。
序盤は緩やかなアップダウンで、北アルプスらしい最高の稜線歩きです。
これでこそ北アルプス!

蝶槍(手前)と常念岳。
蝶と常念それぞれ登ったことはあるものの、その間の稜線を歩くのは今回初めてでした。
結構近そうに見えますが、ここから常念岳まで一度樹林帯に下らなければならず結構長いです。

それでもこんな花や、

こんな花が出迎えてくれて癒してくれます。

しかし、思ったより結構ある・・・。
取り付き前にもう一回小ピークを越えないといけないのか・・・。

ようやく取り付きまできました。
ここからは岩場が続き、これまた北アルプスらしい登山道が山頂にかけて連続します。

縦構図だとこんな感じに。結構長い登りです

岩岩した山頂付近を慎重にクリアして、登頂しました!

常念岳の登頂は二度目ですが、思い出深い山なのでもう一度来られてよかったです。
あいにく穂高連峰は雲の中ですが、風が寒いくらいに涼しく、
暑い下界に下りたくない!いつまでもここにいたくなります。

前常念岳を経由して下山

こちらは横通岳へと続く登山道とその向こうに燕岳かな?
こちらも壮大な絶景です。

ずっと眺めていたいところですが、下山していきますか!

下山ルートの前常念岳への尾根。
ゆったりとした稜線でこちらものんびりとした山歩きが楽しめますが、前常念岳から先は岩場の激下りです💦

写真撮る余裕もなく岩場を下って、樹林帯に入ると急に蒸し暑くなりました。

花の周りには蝶が飛び交っていて自然の営みの美しさを感じる。

三股からの常念岳ルートは、急登(九十九折り)→緩やか→急登(岩場)→緩やか(前常念〜常念岳)って感じでしょうか?足元も蝶ヶ岳に比べて歩きづらそうで結構ハードなルートに思えました。

下山途中でにわか雨などありましたが、テント泊の感覚を戻すのには最高の北アルプス山行となりました。

まとめ

今回、蝶〜常念の稜線は初めてでしたが、思った通りの最高な稜線歩きが楽しめるルートでした。

天気が良ければ最高の大パノラマを楽しめますし、何より穂高連峰が雲に覆われても常念山脈は割と好転に恵まれやすい傾向があります。
2連休でもアクセス良くお手軽に絶景を堪能でき、北アルプス初心者でも比較的チャレンジしやすいルートだなと改めて感じました!

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