
今回は二王子岳(にのうじだけ)に登って写真を撮ってきました!
どんな山?
日本二百名山の一つ「二王子岳」は、新潟県新発田市に位置する標高1,420mの山です。
飯豊連峰の素晴らしい展望台として知られており、地元では古くから農耕の神が祀られた山で、信仰の対象として親しまれています。
大パノラマの展望: 山頂からは、遮るもののない飯豊連峰の雄大な稜線を一望できます。天気が良ければ、日本海、佐渡島、弥彦山、角田山、朝日連峰まで見渡せます。
シンボル「青春の鐘」: 山頂には大きな鐘が設置されており、登頂記念に澄んだ音色を響かせることができます。
豊富な高山植物: 初夏にはニッコウキスゲの群生が広がり、秋には美しい紅葉が山全体を彩るなど、四季折々の表情を楽しめます。
今回登ったルートは?

今回登ったのは、最もメジャーな登山ルート、二王子神社コース。
最も一般的で整備されている歴史ある表参道ルートです。
距離は10キロほどで標高差は1200メートルほどです。
ルートはよく整備されており、道迷いの危険は少ないです。
スタート!

夜が明けるのと同時にスタートです。まだ暗い森を登っていきます。

序盤は公園のような緩やかな森。
その後、杉林が現れ、それを抜けるとまた植生が変わって急登へと変わっていきます。

一王子避難小屋まで登ってきました。3合目くらいのようです。
冬の雪に耐えられるよう、これぞ避難小屋と言えるしっかりした造りです。

急登が続きます。植生も相まって合戦尾根を彷彿とさせる雰囲気です。
朝になり鳥たちが活発に鳴き始め、賑やかになってきました。

稜線の際からようやく太陽が顔を出し始めました。
東向きのコースなので、真夏は暑くなる前に早めの入山が吉だと思います。

木々が斜光を浴びて幹の縁を輝かせ始めます。
この時間がたまらなく好きです。

葉っぱたちもその存在を目一杯主張しているよう。

こちらでも銀竜草に出会えました。
可愛い小さな宇宙人の親子のようです。森に迷い込んだかな?

ツツジがまだ粘って花をつけていました。美しいです。

ようやく目指す山頂付近が見えてきました。もうひと登りです。200メートルほどと言ったところでしょうか?木陰の中を進めば、朝の時間はまだシンとした涼しい空気が森に充満して涼しく登りで疲れた体を癒してくれます。

朝露を湛えた花草が輝き、宝石のように輝いています。
これが乾く頃にはグングン暑くなりそうなので先を急ぎます。

稜線上にはまだまだ雪がたくさん残っていました。触るとひんやり冷たくて気持ちいい!

遥か稜線の連なりを一望できるところまでやってきました。
もやは少しあるもののの爽快なほどの青空に心が躍ります。

二王子神社の社です。古そうな石造りで趣があります。ご利益がありそうです。

山道の両サイドにはニッコウキスゲが咲き乱れています。
良い時に来ました。

少し先にはヒメサユリも。実際に見ると単なるピンク色ではなく色が重なり合っているような繊細さがあります。本当にこの時期来てよかったです。

昔のSF小説の挿絵みたいな重厚な避難小屋が見えてきました。こちらも堅牢そうな造りです。
これなら大雪でも中は安心ですね。
登頂!飯豊連峰を見渡す

山頂に到着しました。名物・青春の鐘を鳴らしてみました。カンカンと高い音を響かせます。

まさに飯豊の展望台。長大な尾根を眺めながら、歩いた過去を思い出します。
雪はだいぶ溶けてしまったよう。
春には残雪のゼブラがさぞ綺麗でしょう。
その時にでもまた再訪したいです。
下山

名残惜しいですが下山していきます。
下山中、多くの人たちが登ってきてすれ違いながら挨拶を交わします。
平日にも関わらず相当な人数とすれ違いました。
台風一過ということもあり、待ち侘びてた人が多かったのかな?

ガクが少なめのシンプルな紫陽花がそこかしこに咲いていて、登山道を華やかにしてくれています。

ニッコウキスゲが有名だけど、紫陽花の山でもあるのかな?本当に多かったです。

暗闇に包まれていた森も、下りる頃には柔らかな陽射しが差し込むようになっていて、行きとはまた違う表情を見せてくれます。

シダ系の植物が覆い繁っていて「太古の森」と言った雰囲気です。
道の脇にはサラサラと小川が流れていてずっとこの楽園のような場所に浸っていたい。
そんな気分にさせてくれます。

最後も小川の水面に咲く紫陽花。可愛いかったなぁ
まとめ
二王子岳は山頂付近のニッコウキスゲのみならず、清流が流れる森や紫陽花など見どころたくさんの良い山でした。登山者も途切れることなくすれ違い、皆に愛される御神体の山なんだなと改めて感じました。
次はゼブラの飯豊連峰に会いに行こうかな?

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