今回は佐武流山に登ってきました!
どんな山?
佐武流山(さぶりゅうやま)は、長野県栄村と新潟県湯沢町の県境にまたがる標高2,191.5メートルの山です。
上信越高原国立公園内に位置し、日本二百名山および信州百名山の一つに選定されています。
昭和30年代以降は藪に覆われルートがなくなってしまいましたが、2000年にはボランティア手で登山道が再開通したそうです。
苗場山系の最高峰でありながら、奥まった秋山郷に登山口があるため登山者が比較的少なく、「玄人好みの秘境の山」として根強い人気があります。
今回のルート
苗場山から藪漕ぎを経て縦走するルートなどもありますが、今回は秋山郷の最奥部、ドロノキ平登山口から入山しました。
20キロ、高低差約1700メートル。長い林道歩きの後、渡渉のために一度100mくだり、稜線まで一気に急登を上り詰めるタフなルートです。
前日の岩菅山から秋山郷へと向かったのですが、志賀高原方面からの道が工事通行止めとなっていたため、結局大幅に遠回りする羽目に😭
7月中旬までは土日のみ通行可のようですので、行かれる方は交通情報をよく確認下さい。

序盤に登山ルートと林道ルートへ分かれますが、自転車利用の方は林道ルートへ。
登山スタート!🚶渡渉ポイントへ

まだ森が暗いうちからスタート!
といってもこの時期4時半には明るくなってくるので、ロングコース狙いの登山には日中の長さがありがたい季節です。

登山コースと林道コースの合流後は、↑写真のようなうっそうと草が生えた道で、ママチャリでは結構厳しいかも?マウンテンバイク推奨ですね。

林道を延々と歩いてようやく渡渉箇所への下降点まできました。
標識があるのでわかりやすいです。

下りると2本のロープがかかっていますが、左のロープの奥に飛び石があるのでバランス感覚が良ければドボンせずに向こう岸へ渡れます。水量次第ですが。。。
安全に行くなら沢靴やサンダルに履き替え推奨です。
今回は行きはクロックスに履き替え、帰りは奥の岩を渡って渡渉しました。
そして急登を登り返し稜線へ

渡渉を終えるとここから本格的な急登の始まりです。
ひたすら登りでしんどいです💦

途中、立派な根を張った木々が立ち並んでいたり手付かずの森といった印象です。

時折、ここでもギンリョウソウが顔を出して、急登で折れそうな心を励ましてくれます

ようやく稜線へ出て、ワルサ峰へと到着しました。

途中、景色が見られそうなポイントへ出ますが、前日の岩菅山に続きこの日もあいにくの曇り空です。
まぁ、涼しいのが唯一の救いです。登りがキツい山にはこのくらいの天気の方がもってこいです(と言い聞かせる)
突然の晴れ間☀️ そして登頂!

しばらくすると突然雲がきれ始め晴れ間が出てきました!

木々に囲まれた登山道にも太陽の光が差し込み、生命が蘇ったように華や葉が輝き出す。

石楠花もまだ咲いてました。

とうとう長い稜線を経て登頂を果たしました。久々のロングコースだけに感慨もひとしおです。

山頂からは苗場山方面だけ開けています。あちら側はまだ雲の中ですね。

太陽に煌めく葉っぱなどを撮っていたら・・・

苗場山方面がようやく見えました!よく見るとまだ残雪があるようです。
平な山頂部分が周りの山と比べても異質で、よく目立ちます。不思議だなぁ
激下りの下山
名残惜しいですが下っていきましょう。
登山道のいたる所に泥濘があり、何度もこけながら怪我だけはしないように慎重に下っていきます。

きのこや植物に癒されながら休憩をとりつつ慎重に。
黙々と下山に集中して写真はあまり撮影せずでした。

ようやく林道に戻ってきました。
林道にはラベンダーのような花が咲き誇っていてトンボが羽根を休めていたり、のどかな光景が広がっていて、悪戦苦闘した登山が嘘のよう。
結局一人の登山者とも会わず。噂に違わぬハードルートでした💦

こちらは前日に寄った「小赤沢温泉 楽養館」
赤い湯が特徴の源泉掛け流し温泉で、秘湯という言葉がピッタリ
温泉好きの方は合わせて行かれることをオススメします!
まとめ
佐武流山は、想像通りのタフな山でした。
ぬかるみも多く少しずつ心を折ってくるようなルートでしたが、なんとか無事下山できて良かったです💦
二度目はないかな?😅と思いつつも、突然の晴れ間も見られて山の神様にご褒美をもらえたような充実感を味わえた山行でした。

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